ShibainuKing  柳生譲治のメモランダム

柴犬キング 柳生譲治のメモ帳・備忘録・その他雑記です

「モーレツビジネスパーソン」がニートになる日

 

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 上にコピーしたリンクの記事は、紀伊半島の山奥の“秘境”にある、一風変わった「コミューン」のお話です。


 その“超”限界集落には、もともと、平均年齢80歳以上の高齢者がわずか8人しか住んでいませんでした。このためその村を活性化させることを目的として地域のNPOが、全国の若いニートや引きこもりに移住を呼びかけました。

 

 その結果、集まった若者15人は廃校となった小学校で暮らしながら、村の住民から依頼された農作業の手伝いなどをして各人最低限働き、月2万~3万円程度で生計を立てています。元ニートやひきこもりの若者たちは、暮らすのに必要以上の労働はしません。しかし、引きこもりだった若者も、環境が一変したことでアクティブになり、村のイベントに参加したり住民とのコミュニケーションを楽しんだりするようになりました。

 

 多くの一般ビジネスパーソンは、「最低限しか働かない」という元ニートの若者に対して批判的な考えを持つかもしれません。しかし、仮にAI(人工知能)時代が到来し、多くの仕事が奪われてしまえば、今はモーレツに働くビジネスパーソンも、結局、あまり仕事をせずに生きていく人生=ニート的生活 を受け入れざるを得なくなるかもしれません。

 

 そうなったとき、つまり人が働かなくなったとき、健全な精神や自己肯定感を維持して生きることは可能なのでしょうか? 仕事に「いきがい」を見出してきたビジネスパーソンはどうしたらよいのでしょうか? 現代社会に居場所をみつけられずに、山奥暮らしに活路を見いだしたニートたちはもしかしたら新たな時代の先駆者なのかもしれません……。

 

 ちなみに、彼らの理想は、「男はつらいよ」のフーテンの寅さんのライフスタイルだそうです。